高圧洗浄機 K2.99M ジャパネットJTK25 k2.360の比較

ケルヒャーの機種比較でよくある質問

K2.99MとJTK25とK2.360の比較

 

 

性能の近い3機種の比較一覧を作りました。
よく質問を受けるので、まとめてみました。
あなたの用途に合う機種を見つけてください。

 

ケルヒャーには、K2という、どちらかといえばビギナー向けランクの商品があります。初心者向けとかエントリーモデルとか言われています。

 

K2より上位にはK3 K4 K5と型番の頭につく記号によってランク付けされています。
ランク番号が小さいからといって、悪いというのではなく
使う方の環境や用途によってランクが分けられています。

 

  • 長時間使いたい
  • 洗車がメイン
  • 溜め水が使える(バケツの水で吸水できる)
  • 耐久性を重視
  • 音が静か
  • 圧力、水量(洗浄効率)の差→作業時間の差

 

などによって機種が分かれます。
結果的にいろんな効果・効率を望めばその分価格が高くなりK2→K5の方向で適用機能や付属品・収納機能の有無などが増える傾向にあります。

 

一般家庭向けのケルヒャー高圧洗浄機で人気のある機種は、
洗車が出来て、家の外回りでビギナーでも簡単に掃除できるように作られています。
音に関しては、残念ながら静かとはいえないかもしれません。しかし昔の機種から比較すると改良され静かになっています。しかし、水冷式のK4.00と比較すると比ではありません。日中で使う分には、どの機種も問題ないといえるでしょう。

 

人気のケルヒャー洗浄機の中でよく比較されるのが、K2.99M K2.360 そしてジャパネットたかたのJTK25※です。
(ジャパネットたかたの場合、K2シリーズと公式にアナウンスはないですが
仕様などから判断すると、K2ランクになります。)

 

※ジャパネットたかたは、ケルヒャーと提携し、ジャパネットたかたモデルとして、仕様も形も独自の機種でオプションなども追加して販売しています。何度も購入者の意見を取り入れながら改良され、現在のjtk25で4代目です。

 

 

この3機種は、機能やオプションが似通っているので、迷うことが多いと思います。

 

機種

K2.99M

 

JTK25(ジャパネットモデル)

 

 

K2.360

 

吐出圧力 7.5MPa

2〜7.5MPa(可変)

2〜7MPa(可変)
吐出水量 330L/h 280L/h 310L/h
洗浄効率 2475 2100 2170
消費電力 1300W 1250W 1250W
高圧ホース長さ 10m 10m 8m
重さ 10.5s 4.95s 6.5s
自吸い(水道からでなく、バケツに汲んだ水などを利用可能) 別途サクションホースセット(4.440-238.0)とフィルター(4.730-059.0)使用で可能 不可 別途サクションホースセット(4.440-238.0)とフィルター(4.730-059.0)使用で可能
50/60HZ 共用 共用
付属品

トリガーガン
10m高圧ホース
1ジェットノズル
サイクロンジェットノズル
ウォッシュブラシ
洗浄剤ホース
3m水道ホース一式

トリガーガン
10m高圧ホース
バリオスプレーランス
サイクロンジェットノズル
ウォッシュブラシ
フォームノズル
洗浄剤タンク
本体側カップリング
中性タブレット
3m水道ホース一式

トリガーガン
8m高圧ホース
バリオスプレーランス
サイクロンジェットノズル
洗浄剤タンク
本体側カップリング
3m水道ホース一式

収納 ガン・ノズルホルダーあり

本体にホースが巻き付け可能
ノズル・ガンホルダーあり

アクセサリー収納ホルダーあり
車輪 あり なし あり
価格目安(随時変動がありますので、サイトで確認してみてください) 20480円〜(楽天)H23.9.1 13800円(100万台チャレンジ特価) 15500円〜(楽天)H23.9/1
販売店(楽天・ヤフーは価格の安い順)

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●K2.99M

 

 

洗浄効率を見るとK2.99Mが一番上です。
水量も多く圧力も高いのでコケなどの洗浄時間は、早いと思います。
ただ、ノズルが1ジェットノズルのため、吐出圧力の可変が出来ません。(噴射水の扇形の幅が一定で変更不可)
微妙な汚れ落ちを調整したい時は別途バリオスプレーランスを購入※2すれば、圧力変更できます。
ケルヒャーでK2の最上位機種です。
自吸いが可能。(呼び水した方が早く使えます。他のK2シリーズはポンプが小さいため呼び水(前もってサクションホースセットの中に水を入れておく作業)要)
ガン・ノズルホルダーあり。
洗浄剤タンクがなく、別途用意が必要。本体一体型でないので移動時、洗剤の入れ物も同時に動かさなくてはいけない。
(洗剤を多用したい方は、タンク付きの機種がおすすめ)

 

※2 機種によって適合するバリオスプレーランスが違うので注意してくださいね

 

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●ジャパネットJTK25

 

 

ジャパネットモデルには、フォームノズルがついていますので、洗車前の洗剤散布が簡単に出来る。
フォームノズルは、本体洗剤タンクで使えない、中性以外のアルカリ洗剤などを使うことが可能。
トリガーガンの先端につけて使います。
(他の機種のようにフォームノズルがない場合でバリオスプレーランスと洗剤タンクの併用(k2.360など)で洗剤を散布できますがフォームノズルよりは泡になりません。)
中性タブレット(錠剤の洗剤)がついているので、買ってその場で洗車可能。
また、カーシャンプーとドライワックス付きのセットを選べば、フォームノズルで泡立ちもよく洗車し、ワックスがけもできます。(ジャパネットたかたの高圧洗浄機!ページ内の洗車セット)

 

10メートルホースもついているので、洗浄機を一箇所に置いて車の周囲を一度で回ることが出来る。
網戸やコンクリート・壁面の洗浄も可能ですが、他機種より少し時間がかかるかもしれません。(3機種で数値上で差はありますが、K3以上の機種レベル(効率3000以上)を考えると、この3機種の差は体感的に微々たる差だと思います。)
バリオスプレーランスも最初からあるので、微妙な圧力調整が可能です。
洗剤タンクがあるので移動時の取り回しが楽、洗剤の入れ物と本体を別々に持ち歩く必要がない。
あと重さが軽いのと、持ちやすい取っ手によって持ち運びしやすいです。女性の方にも簡単に扱えるのではないでしょうか?
バケツの溜め水は使用できません。水道が近くにある場所で使ってください。

 

ただ個人的に使ってみて、通常の洗浄能力に関しては問題ないですが、収納面だけがいまいちかな?と思います。
持ち運びのときに役に立つ取っ手も、収納するときに外すようには作られていないので、その取っ手にノズル、本体にホースが巻き付けられるというのは、よく考えられていると思いますが、自分の場合、購入時のダンボール箱を入れ物に使って、上にハンドルが、はみ出ている感じなので、上のスペースを有効に使いたい、きれいに収納したい方は、別途ケースなど用意したほうがいいと思いました。
このあたりは、置き場所に困らない方、棚などがある方には、何の問題もないのですが。。。

 

ジャパネットたかた メディアミックスショッピング

 

現在、動画ショッピング内でフォームノズルの使い方を紹介しています(動画は定期的に入れ替わっています)。
ただいま高圧洗浄機「シリーズ累計販売95万台達成!」ということで、100万台へチャレンジ特価となっています。(h23.9.2現在ピックアップ動画のところにあります。なければ家事・調理のカテゴリ内にあります。↑上画像より確認してみてください。)
ジャパネットたかたの高圧洗浄機! ←公式サイト
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●K2.360

 

 

この中では、一番新しい機種です。高圧ホース8Mで溜め水可能。
溜め水可能。水のない場所に水を汲んで持っていって使えます。
重さはこの3機種の中では中間なのですが、車輪がついているので引っ張って歩くには都合がいいです。
ジャパネットと同様、洗剤タンクがあるので移動時の取り回しが楽。
バリオスプレーランスも最初から同梱なので微妙な圧力調整が可能です。
k2.99M同様、本体に基本オプションを収納できる引っ掛けがあってトリガーガンとサイクロンジェットノズルとバリオスプレーランスを本体にくっつけて収納できます。
個人的に、デザインが好きです。
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アマゾン レビュー
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まとめ

 

以上3機種を見てみましたが、性能面を見てもケルヒャー全機種からみて、そんなに大差ないと思います。
だから、どれがいいのか?皆さん迷うのだと思います。

 

(参考)洗浄効率の違いによる作業時間の差

 

K2.99Mの時間が出ています。1平米のレンガを洗うのにあくまで例ですが7分ちょっとかかっています。
JTK25とK2.365は、これでいくと9分くらいになります。(あくまで例ですので環境・汚れ・対象物までのノズルの距離などにより誤差はあります)この表から洗浄時間(洗浄効率)でランクが決まっているのがよくわかります。

 

あちこち歩き回りたいのであれば、高圧ホースが長い方がいいですし
買ってそのまま、洗剤を泡状に車に吹き付けてすぐ洗浄したいなら、ジャパネットがいいと思います。
バリオスプレーランスのあるなしは、私が使った感じでは、可変したいときが多いので
最初からあるほうがいいです。
いまでも、ケルヒャーのこれらの機種より安価なものは、ワンジェットノズルのみのものが多いです。
ただ使っていくうちに、バリオスプレーランスが欲しくなってきます。
というか、最初から1ジェットノズルしかついていない機種を買った方は、バリオスプレーランスの存在を知らないかもしれません。
洗う場所で、噴射する扇形の幅を変えられたらいいと思いませんか?

 

ただ、一戸建てなどで、塀や外壁など広範囲に短時間に掃除したいのなら
K2シリーズだとちょっと時間がかかります。k3以上のものがいいです。先ほどの表をもう一度みてみてください。

 

 

この他の型番を選ぶときにもケルヒャーの場合の選び方は、
一般家庭で洗車以外の掃除にも使いたい場合

  • 高圧ホースが8m以上あるか?なければ追加で延長ホースを同時購入。
  • バリオスプレーランスが同梱されているか?なければ別途購入できます。
  • 洗剤を噴射して使いたい場合は、洗剤タンクが本体に組み込まれたものがいいです。

 

以上3点でふるいをかけて、あとは自分の環境で

  • 時間がかかってもコツコツ休みの日に掃除する→ビギナー向けの洗浄機やセットモデル
  • 洗車しか使わない→K2シリーズでサイクロンジェットノズルしかついていないもの以外やジャパネットなど
  • オールマイティーにいろんな場所で使ってみたいのか?→今回の3機種やセットモデルなど
  • 忙しいので、決まった日に、広範囲、複数個所をサクッと終わらせたいのか?→K3、K4,K5などの上位洗浄機
  • 音が静かなものがいい→ケルヒャーK4.00

などを考えてみれば、おのずとたくさんあるケルヒャーの高圧洗浄機選びが、かなり絞れるはずです。
やってみてくださいね。



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